Aug 31, 2011

Ch18-4

Light in the Dream 
夢の中の光 

「真理を錯覚の下に持って行くこと」と「リアリティを幻想の下に持って行くこと」を生涯続けて来たあなたは夢の道を歩んで来たのです。何故ならあなたは歩くことから寝ることに移り、より深い眠りへと落ちて行ったのだから。
それぞれの夢は他の夢に続いており、暗闇の中に光を呼び入れているように見えていたそれぞれの幻想は暗闇をより一層暗くしただけだったのです。
あなたのゴールは(その中へは全く光が届かない)暗闇だったのです。あなたは完全な狂気の中で、真理から永遠に隠れ続けられる完全な暗闇を望んだのです。
あなたが忘れていたのは「神が自身を破壊することは出来ない」というシンプルなことです。光はあなたの中にあり、暗闇でそれを覆い隠すことは出来ても、それを消すことは出来ないのです。

光が近づく度にあなたは暗闇に逃げ込んでしまい真理から身を引いてしまい、時にはより軽い形の怖れの中に、時にはより重い恐怖の中に退散しているのです。
しかしあなたは前に進むのです。何故ならあなたのゴールは怖れから真理へ進むことなのだから。あなたはこれを知っています。あなたが受け入れたゴールは叡智のゴールで、その為にあなたは自分の意欲を表明したのです。
怖れは暗闇の中に住んでいるように見えます。あなたが怖れている時あなたは後退しているのです。
だからわたし達は光の瞬間に迅速に繋がりましょう。そしてあなたのゴールが光であることを思い出せばそれで十分なのです。すると真理が直ぐにあなたに会いにやって来るのです。何故ならあなたがそれを呼んだのだから。

「あなたと一緒にこの道を歩んでいる者(あなたが彼/彼女を選んだのです)が誰か」あなたが知っていたなら、怖れは不可能に成ります。
暗闇への旅は長く過酷だったので、そしてあなたはその奥深くへ入っていったので、あなたは「自分と一緒に光の道を歩んでいる者が誰か」知らないのです。
長く閉じられていたあなたの瞼を少し瞬くだけでは(長く虐げられて来た)あなた達自身に自信を与えるにはまだ十分ではないのです。
あなたは愛に向かって行きながらも、それを未だに憎んでおり、それがあなたに与える裁きを非常に怖れています。
あなたが怖れているのは愛ではなく、あなたが愛に対して作り上げているもの(愛を使って作ろうとしたもの)だけであることをあなたはまだ理解していません

あなたは愛の意味に進み出しており、愛の周りにあなたが置いた全ての幻想から遠ざかっています。
幻想の中に逃げ込んだなら、あなたの怖れが増加します。 何故なら幻想の意味としてあなたが考えていることは怖れであるに違いないから。
しかし怖れから急速に確実に遠ざかっているわたし達にとって、それが何だというのでしょう?
お互いの手と私の手を取り合っているあなた達は(お互いと繋がった時あなた達は)孤独ではなかったのだから。
私が去ってあなたを暗闇に(そこから私と一緒に去ろうとあなた決めている暗闇に)置き去りにしてしまうとあなたは信じているのですか?
あなた達の関係の中にこの世界の光があるのです。 そして今恐れはあなたの前から消え去るのです。

あなた達がお互いへ捧げた信心のギフトを取り下げてしまおうとする誘惑に屈してはいけません。
(そのようなことをすれば)あなた達自身を怖れさせることにしかなりません。
このギフトは永遠に与えられたものなのです。何故なら神自身がこれを受け取ったのだから。 (だから)あなたがこれを取り返す(取り消す)ことは出来ないのです。
あなた達は神を受け入れました。
あなた達の神聖は天国の中で確立されています。
あなた達は自分達が何を受け入れたか理解していませんが、あなた達の理解は必要でないことを覚えていてください。
必要だったのは「理解したい」という願いだけだったのです。
この願いが神聖に成ろうとする熱望だったのです。(そして)神の意志があなた達に与えられました。
何故ならあなた達は、あなた達が持っている唯一のもの(あなた達の唯一の真実であるもの/状態)を熱望したのだから。

(わたし達が一緒に過ごすそれぞれの瞬間が)このゴールが可能であることをあなた達に教えるのです。そしてこのゴールに到達しようとするあなた達の熱望を強化するのです。
そしてこのゴールの達成はあなた達の熱望(願い)に依存しているのです。
今あなた達の熱望は聖霊の意志の全ての力と完全に調和しています。
(この時点で)あなたが少し失敗してしまったとしても、それがあなたの熱意を聖霊の意志と力から分離してしまうことはありません。
あなた達がお互いの手を取る(お互いと協力する)ことに同意していると同じ強さでもって私はあなた達の手を握っています。
あなた達は分離しません。 何故ならば、私はあなた達と共に立って、あなた達が真理に向かって進んでいる時一緒に歩いているのだから。
そしてわたし達は自分達と一緒に(わたし達が行く所へ)神を運んでいくのです。

あなた達の関係の中であなたは「(暗闇の中に隠れている)神の子のもとに天国を運んでいる私」と繋がったのです。
あなた達は暗闇を光の下に持って来る意欲を発揮しており、この意欲が暗闇の中に留まろうとしている人達全員に{光を見る}力を与えたのです。
見ようとする者達は見るでしょう。
そして、彼等の中の暗闇が光に捧げられ永遠に取り除かれた時、彼等は私と一緒になって光を暗闇の中に持て行くようになるのです。
(あなた達の関係の聖なる光の中で私と繋がっている)あなたに対して私が要求しているものは、あなたの救済が必要としているものと同じものなのです。
あなたが私に与えたものを私があなたに与えないことなど在り得るでしょうか? あなた達がお互いと繋がった時、あなたは私に答えたのだから。

(今救済をもたらす者に成っている時)あなた達は暗闇に対して光を与える役割を担っているのです。
あなたの中の暗闇は光に晒されました。
この光を暗闇の中に持って行きなさい。 聖なる瞬間の中からこの光を取って、暗闇の中に持ち込みなさい。
健全(十全、whole)にしたいというわたし達の願いの中で、わたし達は健全にされたのです。
時間に悩まされるのは止めなさい。 何故ならあなた達が体験している全ての怖れは本当はすでに過ぎ去っているのだから(それは過去に起こっていただけなのだから)。
わたし達が一緒にすること(それをあなた達の分離している過去は隠そうとしているのです)を助ける為に時間が再調整されました。

あなた達は怖れを超えて行きました。何故なら愛が二つのマインドを繋がなかったなら、それらが愛に対する熱望の中で繋がることは出来ないのだから、
天国の全ての光があなた達と一緒に行くのです。
神のマインドの中で永遠に光っている全ての光線があなた達を照らしているのです。
あなた達が天国に進んで行く時、天国があなた達と繋がって一緒になっているのです。
神自身の力に対するあなたの熱望を燈そうとして、このような偉大な光があなた達と一緒に居る時、あなた達が暗闇の中に留まることなどが可能でしょうか?
あなた達は別々に旅立ったのですが、(あなた達を何処にも導かなかった)長く無意味な旅を終えて、あなた達は一緒に故郷に帰りつつあるのです。

お互いを発見したあなた達はお互いの道を照らすのです。
この光から偉大な光線が暗闇の中に差し出され(拡張され)それが神に戻っていくのです。この輝きの中で過去が消し去られ(その中の全てが光で燈されている)「神の永遠の現れ」の為のスペースが作られるのです。

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