神の子達が神に背を向けて(眠って)戯れています。
彼等はシナリオ(台本)を書いて遊んでいるのです。
キャラクタ設定を行い、そのキャラクタの人生という時間の中に出来事や信念を書き入れています。
そして自分達自身がそのキャラクタに成ったふりをするのです。
たいてい一人で複数のキャラクタを操っています。
しかし、このシナリオは神の大国(天国)という光の上に上書きされているのです。
天国のシンプルな有り様が、眠っている神の子達によって複雑なストーリーに組み替えられています。
泣いているキャラクタもいれば、笑っているキャラクタもいます。
これらのキャラクタは、シナリオを書きキャラクタ設定をした神の子がその記憶を無くしてキャラクタ(登場人物)に成り切っているだけなのです。
この文章を読んでいる、あなたもキャラクタです。 自分が眠っている神の子であるとまだ十分に気づいていません。
キャラクタに成り切っているあなたが、目覚めるには如何したら良いでしょうか?
シナリオに書いてある信念(思考/命令)から注意を逸らすのです。 人生というシナリオの思考をあなたの中で黙らせるのです。
するとあなたは神の子に戻ります。 あなたの意識は(シナリオを書いてそれを生きているつもりの)神の子に成ります。
そして眠っている神の子であるあなたの意識を神に向け直すのです。 自分の中の祭壇(神の意志が明確に現れている場所)に向き合うのです。
そこで神に訊ねるのです。
「私は誰ですか? 私はなんですか? 私は何処にいるのですか?」
すると神があなたを決めてくれます。 あなたと神の関係を設定し直してくれます。
神が自身をあなたに示し、あなたに与えてくれます。
その時、自分というキャラクタが天国という光の海の上に描かれた(偽りの)シナリオを生きていたことが解るのです。
光の海は消えません。 その上に描かれていたシナリオが消えるのです。
統合:
神が自身をあなたに示したなら、あなたは消えてしまうのでしょうか?世界は消えてしまうのでしょうか?
精霊があなたを統合するのです。
神があなたを再統合し、あなたは自分の誠実を取り戻すのです。
気を失っている神の子であるあなたは、沢山のキャラクタに分裂してしまっています。
それらキャラクタのフリをしているあなた達が一つに統合されるのです。
赦しがもたらすアトーンメントがこれなのです。
物語を読む一番有効な方法は、全ての登場人物(キャラクタ)を作者の一側面として見る事です。
しかし物語の作者はそう見ては欲しがらないでしょう。 物語の作者は自分の作った物語に対する責任を取る積りはないのです。 だから殺人や戦争の物語が続いているのです。
自分の外にキャラクタが出現して、自分はそれをお筆先として忠実になぞっただけなのだと言いたがるでしょう。そうでなければ悪役を生み出すことに躊躇(罪悪感)を覚えるようになるから。
そして遊びに耽っている神の子は、無責任な作者(シナリオ・ライター)さながらに善玉と悪役を作り続けているわけです。 善悪の葛藤を体験しそれを克服することが高尚なことなのだ、それが自分達を高めるのだ、と言うのです。 善悪が存在することが当然でそれは尊いのだと主張するのです。
あなたは人生に疲れているでしょうか? もう死んでも悔いは無いと考えているでしょうか?
しかし、次に生まれ変わる時のことを密かに考えては居ないでしょうか?
もう一度人生をやり直せたなら、こうしよう、ああしよう、と考えては居ないでしょうか?
次はより上手く生きるつもりではないでしょうか?
もしそうならあなたはまだ神と向き合うことなく、罪人(酷い物語の作者)を続けるつもりなのです。 物語の被害者のフリを続けながら。
(追伸)
上記の文章は、思考/概念として自分達に当て嵌めるためにあるのではなく、
だから自分がどの様にしてキャラクタに成っているかと考えるよりも、
(追伸)
上記の文章は、思考/概念として自分達に当て嵌めるためにあるのではなく、
これを知っておくことで我々の選択肢を広げる為のものです。
これは、毎日毎瞬神に向き合う必要性を説明するストーリーなのです。
だから自分がどの様にしてキャラクタに成っているかと考えるよりも、
それは忘れて自分の中の聖壇(神と出会う場所)に向き合うことが大切なのです。
なるほど~(゜ロ゜)
ReplyDeleteと学習しているフリをするキャラクターです(笑)
これは岡上さんが聞いたガイダンスですか?
はい、私の得たガイダンスを文章にしました。
ReplyDelete星さんのコメントを読んでいたら、またガイダンスが得られたので、文章を最後部に追加しました。
ありがとう。