May 3, 2011

すべてがマインド。

自分の体の外に見えていることも、自分の体の中に見えていることも、自分の心の中に見えていることも、自分の心の外に見えていることも、「マインド/神」のビジョン(神が現れているありさま)です。
                                                 
それらはすべて良きことなので、分離しておらず、ひとつの安定したまとまりを示しています。

たとえば、あなたがテレビを見ていたとしましょう。
沢山の人の死がそこで伝えられていたとしましょう。
あなたはそれを幻想を呼ぶでしょうか? あなたはそれを自分とは関係のない幻と呼ぶでしょうか?
(なぜって、それは良きことには聞えないから。)

しかしテレビは確実にあなたの前にあるのです。 
テレビを消せば、テレビは静かになるでしょう。
でもあなたはテレビというものが存在し得ない場所へ行けるでしょうか?
しかし(テレビのない場所に行けたとあなたが思っている時でさへ)「何か」があなたに神の様子を知らせ続けるでしょう。
それもまた、ある意味でテレビ(テレ=遠隔 ビジョン=視界)なのです。
何故なら神は果てしなく、あなたが居る所(あなたが明確に意識している場所)が神であって、と同時に、あなたの居ない所(あなたが明確には意識していない場所)も神なのだから。
だから神とあなたが完全に一致している状態で無い限り、あなたの居ない場所にも神がいるのです。
そして、そこで起こっていることを知らせる何かがあなたの目の前に現れるでしょう。
それをあなたは夢と呼ぶかも知れず、テレビと呼ぶかもしれません。
それは悪夢のように見えるかもしれません。
そしてあなたは確かに悪夢を見たのです。
それは「死が可能だ!」という悪夢です。
それは「誰もが最終的には必ず死ぬ!」という悪夢です。
それは「人生で確かなものは死と税金だけだ!」という悪夢です。

何故あなたは悪夢を見ているのでしょうか?
それはあなたがリアリティ(神/実際)から離れているからです。
夢(リアリティから離れた意識)はいつか必ず悪夢に成るものです。

しかし「怖れ」もまたメッセンジャーなのです。
あなたがリアリティ(神という意識が示している実際)から離れた分だけ、このメッセンジャーは強くあなたの意識を引き付けようとするでしょう。

この天使(怖れをもたらすメッセンジャー)は嫌われ者です、誰も怖れたいとは思ってはいないのだから。
しかしあなたが夢見続けたなら、執拗に現れるこのメッセンジャーと何時か対面せざる得なくなるでしょう。
それは医者からの死の宣告かもしれず、別れの手紙かもしれません。
何度あなたがテレビを消しても、メッセンジャーはあなたの下に現れ続けるでしょう。

では、彼の言うことを聞いてみましょう。

「一ヶ月前に日本を襲った津波は、原子力発電所を破壊し、事態はまだ終っていません。 なを世界中には無数の原発があり、将来それらの内の一つが再度津波や地震に見舞われる可能性は否定し切れないでしょう。」
もう一度聞いてみましょう!
「あなた達が今そのマインドを据えている場所は(あなた達の意識の在り方は)非常に不安定です。 本来あなた達はリアリティから離れた存在ではないので、リアリティから離れたふりを続けて寝ていても、安楽な夢は続かないでしょう。 夢はいつか終わりを迎えるものです(夢は最終的には悪夢に変るのです)。 だから自分から目覚めた方が楽ですよ。」

人はどのようにして目覚めるのでしょうか?

自分がリアリティ(神)から分離していないことを思い出すことによって、人は目覚めるのです。

あなたのマインドは原子力発電所から分離してはいません、あなたのマインドは原子力発電所で働いている人達のマインドから分離してはいません。
だからあなたが自分の定義を手放したなら、あなたのマインドと分離してないあなたの世界の中で放射能の定義が変るのです。  あなた達が「もの(神の現れ)」に対して与えてきた定義が、神の定義にとってかわるのです。

あなたは自分の定義を取り外しなさい、それを神(精霊)の下に持って行きなさい。
あなたは放射能/原子力/核分裂(「ひとつのもの」が崩壊して「より不安定な複数のもの」に分離した時に現れるエネルギー)に対する考えを取り外しなさい。
あなたがそうすれば、他の人もそうします。

(新しいモットー: 少しぐらいヘンでも書き続ける、正しく書けるまで。)

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