Jan 11, 2012

安心/信頼

神を求め続けるには自分の心(マインド)を聖霊/ガイド(イエス)に委ねる必要があります。
その為には安心と信頼が不可欠です。 
この二つが不足していたのでは道を歩き続けることは困難です。

ACIMを続けて来て、いままで気になることは少なからずありました。
しかし最終的には人や本を信頼するのではなく、自分の聖霊を信頼することしか出来ないと思います。
それはACIMにそう書いてあるからではなく、それ以外のことは結局出来ないし、それ以外のことをしてもしかたがないからです。
ここで必要とされている安心と信頼は、聖霊(自分の正しい心)以外からはやって来れないのです。
「何故私はこのように生きて存在しているのか」その答えは神様(世界全体を作っているもの)にしか答えられないのです。

「自分は自分として独立して存在しているのだ」そう考えて私は長いあいだ生きて来ました。
しかしその考えは少しづつ崩れて行き、気が付いたら、独立独尊からは遠い境地に来ていました。
そして神は私の元を訪れてくれました。私を抱きしめ愛してくれました。
そのようなことを求めていたと私は自分では気付いてさえいませんでした。
でもそうなのです。だから私は神が信じられると思えるようになったのです。

神に関して何か言えば、不遜と言われてしまうかも知れません。未熟と言われてしまうかもしれません。 「そのようなことはあなた自身の親密なプライベートな事なのだから自分の中に仕舞って置きなさい」と言われてしまうかも知れません。 笑われてしまうかもしれません。
私は笑われ、諭され、訝しがられました。
しかしそれらのことは私に触れることさえ出来ません。
私が苦しんでいるのは、自分の意識が神から外れていることに気付かずにいる時だけです。

神が私を愛していると何時でも感じられている訳ではありません、しかし「神の愛が以前自分の中に入ってきた、それはとても静かに躊躇無く私の中に入って来た」そのことが思い出せたなら、神はやはり私の中にも居るのです。 
そして「素晴らしいことが起こる」という言葉を私は忘れていません。

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