Feb 28, 2012

Lesson 16

Lesson 1 6

[私はニュートラルな思考は持っていません。]

“I have no neutral thoughts.”


今日のアイディアは「あなたの思考が{世界に対して}効果/影響を持っていない」という信念を追い払う一番最初のステップです。
「あなたが見ている全てのもの」はあなたの思考の結果なのです。
この事実に例外はありません。 
思考には大小/強弱の差はありません。
特定の思考は真か誤か、そのいずれかなのです
真の思考はそれ自身と似通ったもの(それ自身のイメージにそったもの)を作り、間違った思考もまたそれ自身と似たものを作ります。

「怠惰な思考」というアイディアほど自己矛盾している概念はありません。
「世界全体の知覚を立ち昇らせているもの」を怠惰となど呼べるでしょうか?
あなたの全ての思考が真理か幻想のどちらかに関与しどちらかを強化しています。
あなたの思考は真理を拡張しているか、でなければ幻想を膨らませているのです。
あなたが虚無を膨らませ増殖させることは可能ですが、そのようなことをしてもそれ(幻想)を拡張することには成りません。

あなたの全ての思考は(怠惰でないだけでなく)平和かあるいは戦いを(愛かでなければ怖れを)もたらしているのです。 救済の為にあなたがこれを認識出来るように成る必要があるのです。

ニュートラル/中立な結果(良くも悪くもない結果)は不可能なのです。 何故なら中立な思考{平和も戦いも愛も恐れもたらしていない思考}など不可能だから。
怖れの思考(何かを怖れる考え)を「取るにとらない重要でないもの」として軽く見てしまう誘惑/傾向がありますが、「全ての怖れの思考が等しく破壊的で、なおかつ等しくリアルではないこと」をあなたは認識する必要があるのです。
あなたがこれを本当に理解するまで、わたし達は何度もこのアイディアを練習します。

今日のアイディアを適用するにあったって、目を閉じてあなたのマインドを一分間調べます。 取りこぼしてしまいそうになる「小さな」考えを見逃さないよう積極的に調べてください。
これは慣れるまで難しいかもしれません。 あなたはまだ自分で{どの思考を取り上げてどれを無視するか}選り好みし区別しようとしてしまうかもしれません。
しかし(良いとか悪いとかつまらないとか重要だとか、あなたがどのようにその思考を評価していたにしろ)あなたが考えた全ての思考に今日のアイディアが適用可能なのです。

プラクティス期間を始めるにあたり、先ず最初に今日のアイディアを述べます。
そして色々な考えがあなたのマインド(心)に浮かぶ度に、その考えをあなたの意識の中に留めながら、下記のように自分に言い聞かせます。

[___に関するこの考えは、ニュートラルな考えではありません。
[___に関するあの思考は、ニュートラルな思考ではありません。

“This thought about _____ is not a neutral thought.”
“That thought about _____is not a neutral thought.”

プラクティス期間中だけでなく、今日一日の間に自分が不安/怒り/怖れなどを引き起こす特定の思考を持っていることに気付く度に今日のアイディアをそれに当て嵌めます。
下記のような言葉を使ってください。

[___に関するこの考えはニュートラルな考えではありません。何故なら私はニュートラルな考えは持っていないのだから。

“This thought about _____is not a neutral thought, because I have no neutral thoughts.”

このアイディアに抵抗を感じないようなら、今日は4-5回(各一分間)プラクティス期間を設けることをお勧めします。
もしこのアイディアを使うことが不安感などをもたらすようならプラクティスは3回までに留めてください。 そしてプラクティスに掛ける時間も短くしてください。

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