The Secret Vows
秘密の誓い
体を懲罰する者は狂気なのです。
何故なら、{体を懲罰しようとしている者が見られている}ここに小さなギャップが見られており、しかしそれ(体)はここには存在していないのだから。
それ(体)は、それ自身を裁いておらず、それ自身をそれ以外のものに作ってもいないのです。
それ(体)は「痛みを喜びに作って、埃の中に永続する快楽を見つけよう」ともしていないのです。
「その目的が何か」それ(体)があなたに告げることはなく、「それが何の為に存在しているか理解すること」もそれ(体)には出来ないのです。
それは被害者を作りません。何故なら、それは意志は持っておらず、嗜好(好み)も疑いも持っていないのだから。
それは「それが何か(自分が何なのか)」思い巡らすこともありません。
だからそれは競争する必要が無いのです。
それを被害者として見ることは可能です、しかしそれ(体)がそれ自身を被害者と感じることは出来ないのです。
それは役割/配役は受け入れず、しかし(攻撃することなく)指示されたことを遂行するのです。
「見ることが出来ないもの(視力を持っていないもの)」に対して視界の責任を問うて、
「あなたが好きではない音(あなたはそれを聞くことは出来ないのですが)」の責任をそれ(体)に取らせようとすることは、確かに無意味なのです。
あなたが与えた懲罰をそれが被ることは無いのです。何故なら、それ(体)はフィーリング(感覚)は持っていないのだから。
それはあなたが求めているように振舞うのですが、それ自身が選択を行うことは決してないのです。
それは生れ落ちず、死ぬこともないのです。
もし新しい道が与えられたなら、それはその新しい道を易々と歩いて行くのです。
それは好き嫌いは言わず、それが歩んでいく道を裁かないのです。
それはギャップを知覚しません。 何故なら、それは憎まないのだから。
それ(体)を憎しみの為に使うことは可能です。
しかしそのこと{体を憎しみの為に使おうとすること}によって、それ(体)を「憎しみに満ちたもの」に作ることは出来無いのです。
「分離を見つけ分離する為」にあなたはそれ(体)を送り出しているのです。
そして(すると)あなたは体を憎むのです。
体自体故にではなく、あなたが体を使っている方法故に、あなたは体を憎むのです
あなたは「体が見ているもの」や「体が聞いているもの」から縮みこみ、体の脆弱さと卑小さを憎むのです。
そしてあなたは体の行動を憎むのですが、あなた自身の行動は憎まないのです。
そして体は「あなた」の望みによって脆弱に卑小にされているのです。
体があなたを懲罰しているように見えており、それ故に(そして体があなたにもたらしている限界故に)体があなたの憎しみに値するように見えているのです。
あなたは体を『(あなたが「マインド」に与えたがっており、マインドに見せたがっており、マインドに保持させたがっている)限定のシンボル』に作ったのです。
あなたは体を憎み、体があなたの自身なのだと考えています。
そして体が無ければ、あなた自身が失われてしまうと考えています。
「あなたと離れて立っている全ての兄弟」とあなたが交わした秘密の誓がこれなのです。
「あなたが攻撃されていると知覚する度にあなたが思い出して再び誓う秘密の誓い」がこれなのです。
「自分が攻撃されていること」を自分自身で見て、「そして攻撃{反撃}することにより{兄弟姉妹の一体性を}失わなかったなら」、苦しむことが出来る人は誰もいないのです。
病への全ての誓約は{あなた達の}意識の中で述べられておらず聞かれていないのです。
それは「秘密の中で作られたもの」の明確な効果(副産物)なのです。
それは「あなたが他者から離れていようと願っており、他者があなたから離れていようと願っている」秘密の結果なのです。
これが(お互いから離れていようとするこの秘密の誓いが)あなた達の願いであることをあなた達両者が合意していない限り、これが効果/影響を持つことは無いのです。
そして{マインド間のギャップを認めていない}彼自身が癒やされることにより、彼の兄弟が癒やされるのです。
あなた達一人一人が上記のこの合意をお互いと交わすべきなのです。
彼(神の子)の創造の中で彼の父が「あなたは私に永遠に愛されており、私はあなたに永遠に愛されている。あなたは決して私から離れられないのだから、あなたは私自身と等しくパーフェクトに成りなさい。」と言ったのです。
しかし「病に成る約束を神の子が分け与えずに(共有せずに)、神の子のマインドが
癒され統一されることを彼が(あなたが)許可している時」には神が神の子にこれ(神と神の子の約束)を必ず思い出させているのです。
そして「彼(神の子)が代用しているもの」は「(彼自身を神に対して約束した)彼の意志」ではないのです。
No comments:
Post a Comment