Lesson 2 6
[私の攻撃思考が私の不可侵(無敵性)を攻撃しています。]
“My attack thoughts are attacking my invulnerability.”
あなたが無敵であるならば{あなたに敵が居なかったなら}あなたが攻撃されないことは明白です。
しかしあなたは攻撃をリアルな脅威として見ています。それは「自分は本当に攻撃することが出来る」とあなたが信じているからです。
あなたを通して効果が示せるものは、あなたに対しても効果が示せることになるのです。{あなたが他者に対して出来ることを他者もあなたに対して出来るのです。}
これが最終的にあなたを救う法則なのです。 しかしあなたはこれを誤用しています。
だからあなたは「どうしたら(これをあなたの最善の利益に逆らって使うのではなく)これがあなたの最善の利益の為に使えるか」学ぶ必要がありません。
あなたの攻撃思考は投射されるので、あなたは攻撃を怖れるのです。
あなたが攻撃を怖れているなら、あなたは自分が不可侵(無敵)だとは信じていないのです。
だから攻撃思考はあなたのマインド内に存在しており、攻撃思考があなたの自身のマインド内であなたを「攻撃され得るもの」にしているのです。
攻撃思考と不可侵(無敵)の両方を一緒に受け入れることは不可能です。それらはお互いを否定しているのだから。
今日のアイディアは「あなたは常に自分自身を攻撃している」という考えを導入するものです。
攻撃思考の中に「あなたは攻撃にさらされ得る」という信念が含まれており、その効果があなたの目の中であなた自身を脆弱にしているのです。こうしてこれらの攻撃思考が「あなた自身に対するあなたの知覚」を攻撃しているのです。
あなたはそれらの攻撃思考を信じているので、あなた自身を信じることが出来ないでいるのです。
あなた自身に対する偽りのイメージがあなたに取って替わっている(あなたの替わりに居座っている)のです。
今日のアイディアを練習することで、無敵も脆弱(攻撃され得ること)もあなたの思考の結果であることが理解出来るように成るのです。
あなたの思考以外にあなたを攻撃出来るものは何もありません。
自分が攻撃され得る(あなたが無防備である)とあなたに考えさせているのはあなたの思考だけなのです。
そしてあなたの思考だけが、これ(あなたが攻撃され得る)が真実ではないとあなたに証明出来るのです。
今日のアイディアには6回のプラクティス・ピリオドが必要です。
出来れば各プラクティス・ピリオドを2分間続けます。 しかし居心地悪さが募ったなら一分間に短縮してください。 最低限でも一分間は続けてください。
プラクティス・ピリオドを始めるにあたって、まず始めに今日のアイディアを言い、それから目を閉じてあなたが心配している未解決の問題(状況)を思い起こします。
あなたの心配は憂鬱/不安/怒り/無理矢理押し付けられる感覚/怖れ/予兆/確執などの形をとるでしょう。
あなたの考えの中に繰り返し現れる未解決の問題などが適切な主題です。
それぞれの主題(問題)に対してより長い時間をかけるので、沢山の主題を思い起こす必要はありません。
次のようにして今日のアイディアを適用します。
第一に状況(問題)を述べます。
[私は___に関して心配しています。]
“I am concerned about ______.”
それから、そのこと(状況/問題)に関して思い浮かんだ全ての可能性(あなたを心配させていること)を詳しく述べます。
例えば、
[私は___が起こるのではないかと心配しています。]
“I am afraid ______ will happen.”
各状況に関する心配事や不安が5-6個(あるいはそれ以上)思い浮かぶ筈です。
沢山の主題(問題)を扱うよりも、少ない数の主題をより掘り下げて見つめることの方が有益です。
心配していたり不安に感じている可能性を考慮した場合、その中には(特に最後の方に思い起こされる心配事は)あなたにとって考えたくないこともあることでしょう。
しかし出来る限りそれら全てを同じように扱ってください。
それぞれの可能性(心配や不安)を述べた後自分自身に対して次のように宣言します。
[この考えは私自身に対する攻撃なのです。]
“That thought is an attack upon myself.”
今日のアイディアをもう一度言ってプラクティス・ピリオドを終了します。
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