Mar 11, 2012

Lesson 28


Lesson 28
 

[何よりも私は物事を違うように見たいと欲しています。]

“Above all else I want to see things differently.”


今回わたし達は昨日のアイディアを特定のものに適用します。

今日あなたはプラクティス・ピリオド中に一連の明確な決意を行ないます。

あなたがその決意を未来に亘って保てるかどうか、わたし達は心配しません。

今あなたがその決意を行なえるなら、あなたはその決意を保つ第一歩を踏み出しているのです。 わたし達の学習はまだ始ったばかりです。
 

「何よりも私はこのテーブルを{今までとは}違う風に見られるよう求めています」と言うことがどうして重要なのかあなたは不思議に思っているかもしれません。

テーブルはそれ自身(それだけ)では全く重要ではありません。

「それだけ」にどのような意味があるのでしょう?

「それ自身/それだけ」とはどういう意味でしょうか?

あなたは自分の周りに沢山の分離したものを見ています。 そしてそれはあなたが全く見ていないことを意味しています。

あなたは見ているか、でなければ、見ていないのです。

あなたが一つのものを今までとは違うものとして見られた時、あなたは全てを今までとは違うやり方で見るのです。

あなたが何か一つのものの中に見た光を、あなたは全てのものの中に光を見るようになるのです。

「何よりも私はこのテーブルを違うように見られるよう求めています」とあなたが言っている時、あなたはテーブルに関してあなたが知覚しているアイディアを手放す決意を宣言しており、「それそのものとその意図」{テーブルとして現れているそれそのもの+テーブルの意図}に対してあなたのマインドをオープンにしようとしているのです。

その時あなたはそれ(テーブル)を過去に基づいて定義しておらず、それ(テーブル)が何か述べているのでは無く、それ(テーブル)が何か訊ねているのです。
あなたはその時「テーブルに対して与えているあなたの卑小な意味」にそれ(テーブルとして現れているもの)を縛り付けておらず、その意図(意味)をあなたの卑小な個人的目的に縛り付けてもしないのです。

あなたは自分がすでに定義しているものには疑問を懐いていないのです。{あなたは自分の定義を信じ込んでしまっています。}

今日のエキササイズの目的は質問を訊ねてその答えを受け取ることなのです。

「何よりも私はこのテーブルを違う風に見られるよう求めています」と言っている時、あなたは見ることに決意を与えているのです。

これは特定のものだけに与えられる決意ではありません。

この決意は、テーブルだけでなく、あらゆるものに等しく当て嵌まるのです。


もしあなたがあなた自身のアイディアを全てテーブルから引き抜くことが出来て、そのテーブルを完全にオープンなマインドで見ることが出来たなら、あなたはそのテーブルだけからでもヴィジョンを得ることが出来るのです。

それ(そのテーブル)は何かあなたに示すべきものを持っているのです。

それは何か美しく新鮮で確たる価値あるもの、幸福と希望に満ちたものを持っているのです。

それに対するあなたのあらゆるアイディアの下に隠れて、そこにはそのリアルな(そして全宇宙と共有されている)目的があるのです。 

今日のアイディアをテーブル(などに)当て嵌めることによりあなたは宇宙の目的/意図が見えるように成ることを求めているのです。
 

あなたはプラクティス・ピリオド中これと同じ質問をそれぞれのもの(主題)に対して要求(質問)するのです。

そしてそれら(テーブル/靴下/ランプ/手/その他)に対してあなたの裁き(判断/定義)を押し付ける替わりに、それらの目的(真意)があなたに示されることを求めるのです。

今日は各2分間のプラクティス・ピリオドを6回行ないます。

まず今日のアイディアを言ってから、あなたの周りのものに今日のアイディアを適用します。

アイディアを当て嵌める対象(主題)を無差別に選び、どのような対象(主題)に対しても同等の決意を与えることにより、あなたの周りにある全てのものが「あなたが見ること{あなたのヴィジョン}」に等しく貢献していることを認めるのです。

今までと同じようにあなたの目に留まった主題(対象物)に対して今日のアイディアを適用して行きます。 

アイディアを述べている間はその主題を見続けてください。
 

[何よりも私は____を違うように見たいと願っています。]

“Above all else I want to see this ______differently.”


それぞれの宣言(アイディアの適用)を出来るだけ思いを込めてゆっくりと言ってください。 急ぐ必要はありません。

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