Lesson
3 7
[私の神聖が世界を祝福します。]
“My holiness blesses the world.”
このアイディアは世界の中のあなたの本当の役割(あなたがここに居る理由)を垣間見させる最初のものです。
あなたの役割は自分自身の神聖を通して世界を見ることです。
だから「あなた」と「世界」の両方は一緒に祝福されるのです。
誰も失わないのです。 誰からも何も奪われないのです。
あなたの神聖なるヴィジョンを通して全ての人が得るのです。
これが犠牲の終わりを示すのです。 何故ならこれ(あなたの神聖なるヴィジョン)が全ての人達にその人達の利益を捧げるのだから。
そして彼{全ての人}は全ての権利を持っているのです{彼は全てに値するのです}。 何故なら全ての権利が神の子としての彼の生得権なのだから。
この世界の思考の中から犠牲のアイディアを取り払うには、これ以外の道はないのです。
これ以外の見方(視点)では誰かから何らかの支払いが必然的に要求されてしまうのです。
その結果として知覚者(認識者)が何かを失うのです。 そして何故自分が何かを失う結果に成ったのか彼(知覚者)には理解することさへ出来ないのです。
しかしあなたのヴィジョンを通して彼の全体性(十全)が彼の認識の中に修復されるのです。
あなたの神聖は彼から何も要求せず、あなたの神聖が彼を祝福するのです。
自身を十全なものとして見ている者達は何も要求しません。
あなたの神聖が世界の救済なのです。
それが『「世界はあなたと一つである」とあなたが世界に教えること』を可能にします。 それは説教することにより行なわれるのではなく、世界に対して何かを述べることにより行われるのでもありません。
それは「自分の神聖の中で全てが自分と共に祝福されている」というあなたの静かな認識により行われるのです。
今日は長いエキササイズ(プラクティス)を4回行います。それぞれのエキササイズは3-4分かけて行なってください。
最初に今日のアイディアを繰り返し言います。 それから一分間身の回りを見渡し、目に留まったものに対しこのアイディアを適用します。
[私の神聖がこの椅子を祝福します。]
[私の神聖がこの窓を祝福します。]
[私の神聖がこの体を祝福します。]
それから目を閉じて、誰でも思い付いた人に対して(その人の名前を使って)このアイディアを適用してください。
[私の神聖が「あなた(特定の人の名前)」を祝福します。]
目を瞑ってエキササイズを続けてもよいし、目をもう一度開けて今日のアイディアをあなたの外側の世界に適用してもいいでしょう。(このアイディアを)「自分の身の回りに対して適用すること」と「自分の思考の中に現れている人達に対して適用すること」の両方を順番に繰り返すことも可能です。あるいは必要に応じて適切なフレーズを使ってください。
今日の長いエキササイズを終えるにあたって、目を閉じて今日のアイディアを繰り返し、直ぐに目を開けてもう一度今日のアイディアを言ってください。
短いエクササイズでは、このアイディアを出来るだけ頻繁に繰り返し宣言します。
今日出会う人達に対してあなたがこのアイディアを適用することは(そして彼等の名前を宣言の中に挿入することは)特に有益です。
誰かに対してあなたが反発/不安などを覚えているなら、今日のアイディアを使う必要があります。
彼(あなたが反発/不安を感じている人)に対して直ぐにあなたの神聖の祝福を捧げることにより、それ(あなたの神聖)をあなた自身の意識の中に保てるようにしてください。
{神聖=神の性質、全体性、神との繋がり 訳注}
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